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正しく洗って清潔に!カラコンのケア方法

ネットやバラエティショップなどでも手軽に手に入るようになったカラコンは、今や若い女性のマストアイテムとなっています。
気軽に使用できるアイテムになりつつありますが、正しいケアをしないと、雑菌が繁殖し目に悪影響を及ぼすことも考えられます。
目は非常に繊細なパーツなのです。
今回はカラコンの正しい洗浄方法を紹介しますのでぜひ参考になさって下さい。
清潔な手で取り扱うことが全ての基本
カラコンを入れる前も、はずすときも、手はハンドソープなどでしっかり洗い、清潔な状態で行いましょう。
爪の間は特に汚れが残りやすいので、しっかり洗います。
できれば爪は短く切っておいた方がいいでしょう。
手を洗ったら、清潔なタオルなどで水気を拭きとります。
まれにタオルの繊維が手についてしまうことがありますので、ペーパーなどで拭きとれば心配ありません。
目からレンズを外したら

1日使用したカラコンには、たんぱく汚れやほこりなど様々な汚れが付着しています。
はずしたカラコンをそのままレンズケースに入れてしまう、という人もいるかもしれませんが、これでは汚れを充分に落とすことができません。
■レンズの洗浄方法
目からレンズを外したら、手のひらに乗せ洗浄液を数滴たらします。
反対の人差し指で10秒ほどこすり洗いをします。
表が終わったら、裏も同様にこすり洗いをしましょう。
表と裏のこすり洗いをしたら、レンズに洗浄液を満たしすすぎます。
洗浄液を満たしたレンズケースに入れ、4時間以上放置します。
もう片方のレンズも同様に洗浄しましょう。
こすり洗いをする際はゴシゴシこするのではなく、指の腹で優しくスライドするような感じで洗います。
あまり強くこすりすぎると、レンズが破れたり傷がつくことがありますので、力の入れ過ぎには注意しましょう。
カラコンを入れる前に
洗浄が完了したカラコンには洗浄液に浮いた汚れが付着していることもありますので、装着前にしっかりすすぐことも大切です。
■装着前のケア
まずレンズケースからカラコンを取り出します。
カラコンを取り出したときと同じように、手のひらに片方のレンズを乗せ洗浄液ですすぎます。
充分にすすいだら人差し指に乗せ、レンズの表と裏を確認してゴミや汚れが付着していないかを確認しましょう。
もし汚れが気になった場合は、もう一度手のひらに乗せて洗浄液をたらしてからこすり洗いをします。
レンズがきれいになったことを確認してから目に入れるようにしましょう。
レンズだけでなくケースも清潔に!
毎日のケアとしては、カラコンを取り出した後は水道水でしっかりと洗って水気を拭き取り、次に使うまでに乾かしておきます。
しばらく同じものを使ったら、新しいものに交換することも大切です。
レンズのケアはしっかり行っているけど、ケースはひとつのものをずっと使っている、と言う人も多いのではないでしょうか。
レンズケースも毎日ずっと使っていると雑菌が繁殖してしまいます。
洗浄液には1本につきひとつレンズケースがついている商品がほとんどですので、洗浄液がなくなったらレンズケースも新しいものに取り換えましょう。
目と言う大切な器官に直接触れるものですから、出来る限り細心の注意を払ってケアを心がけて下さい。