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カラコンのぴったり直径は?みんな一緒ではありません

芸能人とか有名人と一緒のカラコンを使えば、憧れのうるうる目になるわけではありません。
芸能人やモデルがプロデュースするカラコンを使っても、目の形やサイズなどを無視した直径のカラコンを使ってしまった場合には理想的な目にはならないです。
そこで、事前に確認しておくべき「カラコンのぴったり直径」をご紹介します。
カラコンの直径を決める黄金比率
目がきれいに見える白目と黒目と白目の割合があります。これがうるうる目になる黄金比率と言われるものです。
その黄金比率は1:2:1です。黒目が2にあたります。
でも、一般的な日本人の割合は1:1,5:1となっています。
つまり理想値より少しだけ、黒目の割合が小さいのです。
割合だけが明らかになってもご自分のつくりを判定するのはむずかしいかもしれませんね。
自分では目を動かさないように、それぞれの長さを測るのが難しいです。
そのためカラコンの直径をあなたにぴったりに選ぶための一般的な方法として、目頭から目尻まで測定し、その半分の長さの直径を持つカラコンを選ぶといいでしょう。
目の長さはみんなそれぞれ違うので、自分のサイズを基準として選ぶ必要がある、ということです。
目の形によるカラコンの選択の違い
人の容貌に個性をもたらす要素でもありますが、目の形もまた一定ではありません。
切れ長の目や縦幅がある目といった特徴によっても、カラコンの選択において違いが出てきます。
細い目の人が失敗しがちなのが、どうしても大きめのくりくり目に憧れすぎて、大きすぎる直径のカラコンを選んでしまうことです。
白目が皆無になってしまって、宇宙人のような印象になってしまうのです。
一方「大きめのくりくり目」の持ち主は、小さすぎる直径を選ぶとなんだか物足りない感じになってしまいます。
そのため、ちょうどいいとされる直系の目安には、切れ長系は13mm程度、真ん丸目系は14.5mmぐらいという差があるのです。
男性から見たカラコンの印象

カラコンをなぜするのか?
その質問に対する多くの回答は「異性によく思われたいから」「モテたいから」といった内容に終始します。
しかし女性と男性ではカラコンの着色部分の見方が全然異なるのです。
女性は、カラコンの着色部分が多ければ多いほど理想的と思っており、その割合は50%超です。
男性はあまり着色部分が多いと「カワイイ」と思う割合が格段に下がり、35%程度です。
カラコンをするのは男性にカワイイと思われたいがためであるのに、実際にはカラコンによる装いを半数以上の男性はカワイイと思っていない、という事実がアンケート調査によって明らかになっています。
もしも目的である「カワイイと思われる」を達成したいならば、カラコンを選ぶ際の直径の決定については慎重に考える必要がありそうです。
瞳の色素に合うカラコンを選ぶことも重要です
瞳の色素というものは、みんな一緒ではありません。人それぞれなのです。
黒い縁がしっかりある人もいれば、瞳の色が茶色に近い人もいます。
この瞳のパターンに合わせたカラコンを選ぶ方が、より自然に見えるはずです。
また、色素の薄い瞳はカラコンをすると変化が著しいので、周囲にカラコンをしているのが完全にばれてしまう結果となりやすいでしょう。
もともと黒い縁がある瞳の人は、光沢感のあるカラコンを選ぶと効果的ですし、色素の薄い茶色い目をしている人は、違和感を避けるために黒や発色のいいこげ茶を選ばないようにしましょう。
瞳の色よりも少し明るめのカラコンを選ぶことをおすすめします。