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カラコン装着時、目薬はいつ使う? おすすめのタイミングとは

カラコン装着時のトラブル対策のために、目薬を用意している方は多いはずです。では、どのようなタイミングで目薬を使うといいのでしょうか? 今回は、快適なカラコンライフを楽しみたい方に向けて、目薬を使用するおすすめのタイミングを注意点とあわせてご紹介します。クリアな視界とキレイな瞳を守るために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
カラコン愛用者さんは、まず目薬の種類に注意を!
目薬にはさまざまな種類があり、カラコン装着時に使用できないものもたくさんあります。カラコン装着時に使いたいなら、まずは目薬の説明書きをよく読み、カラコンに対応できるものを選びましょう。目薬のパッケージなどに「すべてのコンタクトレンズに使用できます」といった表示があれば、カラコン装着時に使用してOKですよ。カラコンOKの目薬を用意したら、以下のようなタイミングで使うと効果的です。
カラコン装着時、目薬を使いたいタイミングとは?
目が乾いたとき
カラコンを着けているとき、「なんとなく目がショボショボする」「レンズが目に貼りつく」などの違和感を覚えたことはありませんか? これらは主に目の乾燥が原因です。涙の量が減っていたり、乾燥した環境に長くいたりすると、このような症状が現れることがあるのです。
そんな乾燥によるトラブル対策にこそ、目薬が効果的です。目にうるおいを与えることで、乾燥による不快な症状を防ぐことができますよ。
目に痛みを覚えたとき
目の乾燥が進んだり、目にホコリが入ったりすると、痛みが現れることがあります。できればカラコンをすぐに外したほうが安心ですが、外出先などで難しいなら目薬をさして様子を見てみましょう。目薬で水分を補ったり、ホコリが流れ出たりすれば、痛みが解消できるはずです。
※目薬をさしても痛みが続く場合は、速やかにカラコンを外して眼科を受診しましょう。
目の疲れを感じたとき
目に栄養を与えるタイプの目薬であれば、目の疲れやかすみを緩和してくれます。ピント調節機能を助けるビタミン配合の目薬が効果的です。デスクワークや勉強などで目が疲れやすいなら、前もって用意しておくことをおすすめします。
目薬を使うときの注意点
目薬の使用は1日4〜5回まで
目薬の使用は、1日4〜5回程度が適切だといわれています。どんなに優れた目薬でも、これ以上の使用は避けてくださいね。もし、目の違和感や痛みが気になって4〜5回以上使ってしまうなら、病気が隠れている可能性があります。その場合は、目薬に頼らずに眼科を受診しましょう。
事前に必ず手を洗う
手にはたくさんの雑菌がついていますから、そのまま目薬をさすのは危険です。必ず手を石けんで洗って清潔にしてから、目薬をさしましょう。一見汚れていなくても、爪や指の間までしっかり洗ってくださいね。
目薬と一緒に使いたいカラコンは?
『ナチュラリ ワンデーUV高含水55%』

『ナチュラリ ワンデーUV高含水55%』は、もともと水分がたっぷり含まれたレンズを使用していますが、長時間の装着で乾燥を感じたときは、目にうるおいを与えるタイプの目薬を使いましょう。水分を補うことで、クリアな視界と快適なつけ心地をキープできますよ。

目がショボショボしたり、ゴロゴロ感があったりしたら、カラコンでのおしゃれが楽しめなくなってしまいますよね。健康でみずみずしい瞳を保つために、カラコン対応の目薬を上手に使ってみてはいかがでしょうか。