カラコンの着色直径とDIAとの違いは? 何を表しているの?

「着色直径」という言葉をカラコンの販売サイトなどで見かけたことのある方は多いと思います。
それに加えて、カラコン販売サイトでは「DIA」という言葉もよく見かけますね。この2つは何が違うのでしょうか?
今回の記事では、着色直径とDIAとの違いや、それぞれの言葉の意味について解説します。
また、着色直径の数値によってカラコンの特徴や使用効果も異なりますので、合わせて知っておきましょう。
着色直径とDIAの違い&それぞれの意味を知ろう
「着色直径」とは、"カラコン内で色が付いている部分の直径のこと"を指しています。
現在販売されているカラコンの着色直径は12.5mm〜14.0mmくらいまでのものが主流です。
これに対し、日本人の黒目のサイズは、平均11〜12mmです。これは年齢・性別に関係なく、ほぼすべての人が当てはまるといわれています。
カラコンを選ぶ際は黒目の大きさを基準に着色直径のサイズを選びましょう。
ナチュラルに仕上げるなら数値が低めのものを、デカ目効果を狙うなら数値が大きめのものを購入すると、自分がなりたかったイメージに近づくことができますよ。
「DIA」は、レンズそのものの直径のことを指します。
デカ目効果を求める方はDIAが大きいものを選びがちですが、DIAが大きいからといって着色部分も大きくなるとは限りません。
DIAが大きくても着色直径の数値が低ければ、フチの透明な部分が広くなります。
着色直径の数値の違いによる特徴とは?
カラコンの中には、同じ製品でも着色直径が「大きめのもの」と「小さめのもの」の2パターン販売されている場合があります。
着色直径の大小には、どのような違いが出るのでしょうか? 以下から詳しくチェックしてみましょう。
ナチュラリのカラコンはDIAサイズ3種類!
ナチュラリワンデー DIA14.2mm
20枚入り 3,600円(税抜)
ナチュラリワンデーUVモイスチャー DIA14.0mm/14.5mm
20枚入り 3,700円(税抜)
ナチュラリワンデーUVモイスチャーピュア DIA14.0mm/14.5mm
20枚入り 3,200円(税抜)
着色直径が大きいカラコンの特徴
着色直径の数値が大きくなればなるほど、デカ目効果が期待できます。
例えば「白目部分の面積が広く、三白眼なのが気になる」といった人におすすめです。黒目の面積が大きくなることで、つぶらで可愛らしい印象の瞳になります。
ただし、もともと目が小さめの方がつけた場合、黒目だけが目立ってしまい、宇宙人のような目に見えてしまうことがあります。
また、着色直径の数値が高いものはレンズのDIA自体も大きくなるので、瞳が酸素不足になりやすく、乾燥を感じる場合があります。
目の不調を防ぐには、こまめにまばたきをするよう意識したり、定期的に目薬を差したりといった対策を忘れないようにしましょう。
着色直径が小さいカラコンの特徴
着色直径の数値が小さめのカラコンは、ナチュラルな印象に仕上がるのが特徴です。
そのため色柄に配慮すれば、学校や会社などの「カラコンをつけていることに気付かれたくない場所」でも使用しやすいというメリットがあります。
ただし、もともと黒目が大きめの方やデカ目効果を求める方にとっては、物足りなく感じる場合があります。
着色直径の数値によっては、裸眼とほとんど変わらないといったケースもあるので、カラコンを選ぶ際には注意が必要です。
着色直径の数値を目安に、自分に合ったカラコンを探してみよう!

最近はカラコン販売サイトなどでも、着色直径を記載している場合が多いので、購入前に必ずチェックしておきましょう。
また、自分の黒目の大きさを測っておくのも、自分に似合うカラコン探しのポイントです。
自分の黒目の大きさに対してどのぐらいの着色直径が適しているかを知っておくと、「自分のなりたいイメージ」に近づきやすくなりますよ。